パピーさんのトルメンタで冬小物を編みました

トルメンタ(毛糸)とそれで編んだ帽子とミトン 毛糸レビュー

今年の冬は小物作りにハマって、いくつか作品を編むことができました。

今回はパピーさんの2025年秋冬の新作TORMENTA(トルメンタ)で編んだ作品とその感想を記録したいと思います。

トルメンタってどんな糸?

初めにに糸の紹介です。

今回使用したのは、Puppy(パピー)さんのトルメンタという毛糸です。

以下、公式サイトからの引用です。

「高地で起こる吹雪」を意味するその名は、細やかに舞うシルクネップの様子から名付けられました。編み心地がよく、クオリティーの高い軽やかな仕上がりをお楽しみいただけます。

https://www.puppyarn.com/shop/fcontents.php/coid/51

・50gで約179mの中細(Fingering)

・素材:ウール72%(ラムズウール100%使用)、アンゴラ10%、ナイロン10%、シルク8%

・色数:全8色

・使用針の目安:棒針5~7号、かぎ針5~7号

・標準ゲージ:19~20目×27~28段(棒針6号)

わたし
わたし

アンゴラ・シルクが入っているからかしっとりとした触りごごち。

直接肌で触ってもチクチクしない!

今回私が購入したのはカラーNo.607と602の2色です。

607は濃いブラウンがベースで赤や青・薄黄色のネップが散りばめられていて落ち着いていながらも可愛い印象のある糸です。

トルメンタ607番の画像

602はベースはベージュで濃い茶色やアイボリーのネップがところどころにあり、大人っぽい印象です。

トルメンタ602番の画像

楽天内のショップでも購入できます。

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トルメンタで帽子を編みました

今回は帽子とミトンの2つを編みました。

帽子はこちら💁🏼‍♀️

トルメンタで編んだ帽子

パターンはHiromi NagasawaさんのSpur Hatです。

私はラベリーから購入しました。

SPURとは、スキーやソリの滑った跡を意味するドイツ語だそうです。

ブリオッシュのラインのカーブに一目惚れして、こちらを編むことに決めました。

指定通り3mm の針で編んで少し大きめの仕上がりになりました。完成品は65g。2玉は必要そうです。

小さいよりは大きいほうがいいかなと思っていたので満足ですが、もう少し針の号数を下げてピッタリサイズに編んでも可愛いかなと思いました。

ブリオッシュのフカフカが暖かいのと、名前通りのスキーやソリで滑った跡のようなラインが本当に素敵です。

トルメンタでミトンを編みました

編んだものがこちら💁🏼‍♀️

トルメンタで編んだミトン

こちらはヨーロッパの手編み2024/秋冬に掲載のミトンです。

あかねちんさんのYouTubeを参考に少しアレンジしています。

スマホを触りやすいように、親指を伏せどめにしました。

こちらは1玉で編めるので気軽に編むことができてよかったです。両手で35gになりました。

使用したのはJP5号の輪針と5本針です。

私は手のサイズが大きいので、着用しながら段数を調節して編みましたが、1玉で余裕で足りました。

ゴム編みのシンプルデザインで普段使いにピッタリになりました。

こちらはヨーロッパの手編みの掲載のパターンですが、公式サイトでキットが購入できるほか、下北沢にあるパピーさんのお店で毛糸を購入すると編み図をもらうことができます。

他にも、楽天でも購入できるようです。


終わりに

今回はパピーさんのトルメンタという毛糸を編んでみた感想と実際に編んだ作品を紹介しました。

しっとりとした編みごごちと落ち着いたカラー展開で、ウエアを編むのも良さそうだなと思いました。

皆さんの参考になれば嬉しいです!

ご意見や感想のある方は、お問い合わせよりコメントお願いします。