靴下を編む52週から4足目はJiliを編みました。一見ゴム編みのシンプルな靴下に見えますが、技あり満載の学びが多いパターンでした。
Jiliとは?
こちらは靴下を編む52週の3番目に掲載されているパターンでAinur Berkimbayevaさんによるものです。Ainur Berkimbayevaさんは、他にもウエアから小物まで様々なものをデザインされています。ゴム編みベースのシンプルなパターンに見えますが、履き口が斜めになっていたり、編み方も踵は後付けになっていたりと編んでも履いても楽しい作品になっていると思います。
使用した毛糸 ハマナカのコロポックルについて
こちらのパターンの指定糸を見てみると、50gで160mの少し太めの糸になっています。また、針も3.25mmが指定となっていたため、少し太めのソックヤーンを使用することにしました。私が今回使用した糸はハマナカさんのコロポックルです。こちらは1玉92m/25gでやや太めのソックヤーンになっています。色数も単色は18種、マルチカラーは16種もあり、色選びも楽しかったです。
また、1玉25gの少量から購入できるため、編み込みや数色使用するパターンでも使いやすくていいなと思いました。

何よりもお値段がお手頃なのが嬉しい♪
編み心地としては、カサッと感のあるやや固さのある糸だと感じました。
編んだ感想
ねじりゴム編みベースで規則的に増し目、減らし目をすることで、この靴下に特徴的な斜めの履き口が自然に完成して感動しました😆そして、この靴下で一番緊張した(?)部分は踵の編み方です。別糸を使用し、最後にそれを解いて踵を編んでいくのですが、私はこの方法で編んだことがなかったので、「本当に大丈夫?」「せっかく編んだ編み地がぐちゃぐちゃにならないかな」などととても心配になりました。

↑別糸で編んだところ
恐る恐る別糸を解いて、無事完成させることができたのですが、新しく編み始めた部分にどうしても穴ができてしまい、そこが少し心残りです。目の拾い方が問題なのかこれからの課題です🤔

踵も編み終え、無事に完成させることができました。今までに経験したことのない編み方で、とても勉強になりました。ちなみに今回使用した針は2.7mmです。履き心地としては、少しきつめだったので、次回編むときは大きいサイズを編むか針をもう少し太くしたいです。全体的な感想としては、針も太いためあっという間に楽しく編むことができました。踵のデザインも素敵です。

まとめ
少し難儀した部分もありましたが、また編みたいと思えるパターンでした。見た目もとっても好みです。今度は単色以外の糸でも編んでみたいと思います♪


52足チャレンジ4足目!(製作期間は14日)