野呂毛糸「星めぐり」でCantabile sweaterを編みました。

毛糸レビュー

野呂毛糸の「星めぐり」を使ってMiki TeragakiさんのCantabile sweaterを編みました。自分好みにアレンジができて可愛い一枚になったと思います。今回は使用した糸やパターンについて紹介したいと思います。

Cantabile sweaterとは?

こちらはMiki Teragakiさんがデザインされたパターンでラベリーから購入することができます。袖の長さやフリルのボリュームが選べ、自分好みのセーターを編むことができます。胸下当たりでフリルに切り替えられ、また、フリルは前後で長さが異なっており「いつか編んでみたい!」と思っていたパターンでした。

野呂毛糸「星めぐり」について

今回使用したのは、野呂毛糸とユザワヤさんのコラボ毛糸「星めぐり」です。ユザワヤさんで購入することができます。糸の基本情報は以下のとおりです。

・1玉 約100g(糸長 約250m)
・素材:絹68% ナイロン32%
・使用針:棒針 6号~8号
・標準ゲージ:18~20目/24~26段


カラーは全部で7色あり、名前も惑星の名前になっています。野呂英作さんらしいグラデーションが素敵なのと、素材に絹が使われているため肌触りも良く、作品にしたら素敵なものになるだろうなと思ってずっとお店で見ていました。(笑)

野呂英作「星めぐり」を編んでみて

「星めぐり」の中で私が今回購入したのは「水星」というカラーです。

名前の水星から連想される通り、ブルーメインのグラデーションがとても可愛い編み地だと思います♡絹の割合が多いせいか、ふわふわしている中に少しキシキシ感を感じる編み心地でした。しかし、嫌なキシキシではなく、編みにくさは無かったです。(私が竹針を使用しているため、その相性もあるかもしれません)ちなみに、今まで編んできた毛糸の中で絹(シルク)の割合がダントツに多い毛糸でした。

Cantabile sweaterの難易度は?編んでみた感想

Cantabile sweaterはトップダウンで編むセーターで、フリルは引き返し編みをしながら前後差をつける流れになっていました。パターンは文章で書かれています。これまで何度かmikiさんのパターンは編んだことがあるのですが、こちらのパターンも分かりやすく、編み方が理解できないということはありませんでした。引き返し編みさえできれば、特に難しいテクニックもなく、ウエアを1度でも編んだことのある方なら編めるのではないかと思います。

野呂毛糸の編み心地や色の移り変わりを楽しんでいるうちにあっという間に編むことができました。

指定ではLace Weightの糸を2本どり、3本どりで編むことによってセーター本体とフリルに変化を持たせていました。しかし、今回私は全ての部分を「星めぐり」1本どりで編むことにしました。以前、mikiさんのインスタグラムでDK Weightの毛糸で半袖のCantabile sweaterを編んでいるのを見つけて、今回参考にしてみました。

指定のゲージも出たのですが、今回使用した毛糸は緩めのゲージの方が編み地が可愛かったので、指定よりも大きめのゲージで編むことにしました。その結果、サイズ1でも大きくなりそうだったので、頑張って計算して目数を調節して編みました。また、丈の長さも普段使いしやすいように少し長めにしました。

終わりに

ゲージの計算は大変でしたが、可愛い毛糸でお気に入りの1着が編めて嬉しいです♡他の糸でもまた編んでみたいです。

わたし
わたし

モヘアを引き揃えてフリル編みたい!