ガンジー模様のマフラーを編んだので、今回はそれについて紹介したいと思います。
ガンジー模様とは?
ガンジー模様とは表編みと裏編みの組み合わせで描かれる模様のこと。ガンジーセーターはイギリス・チャネル諸島のガーンジー島で古くから漁師用の防寒着として編まれてきました。私はガンジー模様を編むのは今回が初めてになります。今回はセーターではなく、比較的編むのが簡単そうなマフラーを編むことにしました。
ガンジー模様のマフラー 編み図・使用した毛糸について
今回参考にしたのは「2024年のすてきにハンドメイド 11月号」に掲載されている風工房さんのレシピです。3種類の模様が順番に描かれていて、シンプルながらも上品な印象の作品です。
使用した毛糸はLaines du NordのLaines du Nordという毛糸です。2024年のイトマで内藤商事さんのお店から購入しました。1玉150gで600mの糸です。太さはFingeringでウール100%。柔らかくて肌触りが良く、購入時はショールを編むのをおすすめされました。段染めになっており徐々に変わる色が素敵だなと思っています。

ガンジーマフラーの難易度は?
今回は1玉編み切りでマフラーを編むことにしました。ひたすら往復編みで模様編みを繰り返すのですが、往復編みなので裏から編む段では表編み→裏編み、裏編み→表編みとなり、なかなか頭を使います🙂しかし、慣れてくると編み方自体は簡単なので楽しく編むことができました。
完成したものがこちら。


3種類の柄が綺麗に出たのではないでしょうか?段染め毛糸のグラデーションもいいアクセントになったと思います♪
巻いてみるとこんな感じです。

編み地も柔らかくチクチクしません。ちなみに、こちらの作品の指定糸はダルマさんのエアリーウールアルパカとハマナカ リッチモアのパーセントです。

パーセントは色数が多いので色選びが楽しそう♪
終わりに
ガンジー模様はリズミカルに表編みと裏編みが出てくるので、編んでいて楽しかったです。今度はセーターもぜひ編んでみたいです。